免震が守るもの
命はもちろんのこと、財産、くらし、そして精神的なやすらぎ…。
たとえ大地震が起きてしまったとしても、今あるものすべてを守りたい。
地震の前と変わらないように…。そのためにTHK免震システムはあります。
命を守る

阪神・淡路大震災では、死亡原因のおよそ8割が建物の倒壊や家具の転倒による圧死だと言われています。
たとえ建物の倒壊を免れても、家具などの転倒による人的被害は避けられません。また、一度は大きな揺れに耐えられたとしても余震によって倒壊するおそれもあります。THK免震システムは建物の基礎に装置を設置することで、地震の揺れを受け流し、建物に直接揺れを伝えません。
だから家具などが倒れてくることもなく、しっかりと命を守れるのです。
財産を守る

建物の中にある大切なものが、壊れ失われていく。
しかも建物のダメージは大きく、その後の修繕費が莫大になる…。そうならないために。
THK免震システムは、文化財級の建物や社寺、価値の高い芸術品を展示する美術館などでも採用されている最新の技術です。その技術の力で大切な財産である建物を、そして家族の一人ひとりが大切にしてきたものや、思い出の数々をしっかりと地震から守ります。
くらしを守る

地震保険の補償金額は、建物の価値に相当する金額の約50%を上限として、半壊なら、その半分の約25%、一部破損は5%とされています。
<参考リンク> 財務省ホームページ
THK免震システムは、戸建住宅はもちろんのこと、小規模建物から超高層マンションにも対応しています。日本の中で生活する以上、地震に弱い家ではロングライフとは言えません。地震が起きたとしても、そのあともほぼ修繕することなく住むことができる家。その地震対策が備わってはじめて、くらしを守れる本当のロングライフ住宅になるのです。