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    五月女建設株式会社 五月女 博ご夫妻

    一昨年前、自宅横の市道拡幅のため、家を移転する必要が生じました。そこで、県内初の曳家と免震技術を併せた工法に挑戦したいと思い、経営革新計画の申請をし、栃木県知事より事業活動の促進に承認して頂くことが出来ました。私は109年続く家業であります「曳家(ひきや)※」の4代目です。大学時代は都市震災予防計画について学び、免震には大いに関心を持っておりました。曳家を営む傍ら、免震構造協会の定例会に参加しTHKの方との出会いがありました。そこで宇都宮支店には免震装置が施されていると伺い、早速見学に行きました。他社からの免震装置PRも受けておりましたが、実際に転がり技術を利用しての免震装置に感激しました。また、営業の方が足繁く通って下さった熱意にほだされ、THKの免震装置採用に至りました。東日本大震災当日、私は外出しておりました。自宅では着付け教室の講師をしている妻は生徒さんと着付けの授業中でした。会社の事務所内は壁に掛けられた額縁が散乱していたそうです。そんな中、我が家は揺れがあったもののグラス1個たりとも落ちることがなく、授業を続けていたようです。一緒に授業を受けていた二男の嫁が自宅に戻り家財道具が倒れ、散乱しているのを見て地震の怖さを改めて知ったそうです。結局その日の晩は、余震も続いて不安だったらしく、我が家に泊まり安心したのか熟睡していたようです。その後も暫くの間余震が続き地面までも揺れる様を何度も見ました。お蔭様で我が家は何の影響もなく、平穏無事に過ごしております。そして、これがTHKの免震装置の効果なのだと感激しております。私の家の免震装置は、どなたにでも見学して頂けるよう開放しております。是非、一度見にいらして下さい。また、これからは神社、寺院、重要文化財等も免震と移転工事を併せて手掛けていきたいと思っております。THKさんと共にご用命頂ければ幸いです。※曳家(ひきや):土地区画整理事業、歴史的建造物の維持保存、あるいは建築物を解体せずに別の場所へ移動する場合に活用される建築工法

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