日本全国、いつ・どこにでも起こりうる大地震。この国に住む以上、まずは私たち一人ひとりがその危険性を認識する必要があります。こちらのコンテンツで、地震の原因と対策法を追ってみましょう。
日本は太古の昔から、幾度となく地震に遭遇してきました。それは、歴史書や古文書からもうかがい知ることができるでしょう。過去25年間を振り返っても、震度6以上を記録した大地震が10回以上も発生しています。その度に、わが国は甚大な被害を受けてきたのです。日本は国土の特性上、大きな地震のリスクを常に背負っています。そこで現在、最も警戒されている「南海トラフ」沿いの東海・東南海・南海、1970年から「観測強化地域」に指定された南関東、今後30年以内に99%の確率で大規模の地震が懸念されている宮城県沖などをはじめ、官民、自治体一体となった対策が急がれています。いつ、どこでも地震が起きる可能性をはらんでいる日本。この国に住む以上、私たちはまず一人ひとりがその危険性を認識することが必要です。
日本は地震の脅威をもって余りある、恵まれた自然、環境、経済があります。地震と共生していくことは、私たちにとって豊かなくらしを育み、さらなる恩恵を受けるために、必要不可欠なことと言えるでしょう。そのためにできること。それが、免震、そして制震システムの開発でした。 従来は、揺れに耐える強固な構造をもたせる「耐震」が主流でしたが、近年では、揺れを受け流すことで被害を最小限に抑える方法が注目されています。こうした時代の要請の中、さまざまな技術開発から生まれたのが、『直動転がり支承CLB』、『減衰装置RDT』などの免震装置。地震国と呼ばれる日本こそ、科学技術を活かして少しでも安心感が保てるように…。免震システムの可能性は、今後も広がり続けていきます。