免震って何?

機器免震とは

美術品などの社会的財産や、サーバー等の設備機器を
建物の床から切り離すことで、地震災害から守る。

機器免震とは、免震装置により建物の床と機器や美術品とを切離して、伝わる激しい地震動をやわらげるもので、重要文化財や美術品などの社会的財産や貴重な設備機器を地震から守る理想的な対策といえます。建物免震より大幅にコストを抑えられ、短期間で簡単に導入できる地震対策です。

フロアをまるごと免震

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ピンポイントで免震

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免震装置によりもたらされる効果

  • 地震発生時に、搭載物への揺れを軽減。
  • 搭載物へのダメージを最低限に抑える。
  • 転倒に伴う怪我や、避難経路が埋もれてしまう事を防ぐ。
  • 地震後の早期な事業活動が可能。

免震装置が守るもの

精密機器や美術品など、貴重なものをしっかりと守る機器免震。用途に応じた部分免震が可能です。データセンターや研究室、病院、美術館、博物館などへの設置に適しています。

サーバー・測定器・薬品棚 イメージ 顕微鏡・美術品・文化遺産 イメージ

お客様の声

実証実験で裏付けされた確かな性能に魅かれました

医療法人 明和病院様

私たちが暮らす社会全体でIT化が進んでいますが、医療の業界もここ数年で瞬く間にIT化され、電子カルテシステムはもちろん、CTやMRI等検査機器の画像管理、入院時の治療計画や手術時のご説明書および同意書等の書類にいたるまで、あらゆるものが電子カルテをはじめとした医療情報システムの中に取り込まれていて、その膨大なデータがサーバに蓄積されています。もし、大地震等でサーバが壊れてしまえば、ほぼすべての医療行為が止まってしまうと言っても過言ではないでしょう。それだけでなく、例えば電子カルテの情報は患者様の個人情報であり、当院はそれを適切に保護する責任を負っています。また、各種の検査データや画像等は、手術等の際に患者様が納得できる説明をするために必要ですし、万が一、当院が司法機関から要求があった時には提出しなければならない根拠となるデータでもあります。この地域の健康を支える医療機関として、患者様のためにも当院の健全な経営という意味でも、サーバは何としても守らなければならない存在です。
ここ西宮市は、20年前に阪神・淡路大震災という苦い経験をしています。さらにその後も中越地震、東日本大震災と大きな地震が続いている現実を見れば、大地震は避けられないという前提で備えをしておく必要があると考えていました。
サーバを守る免震装置にTHK製を選んだのは、東日本大震災で観測された地震波を用いた実証実験でもサーバが確実に守られたという実績を示していただいたからです。契約から納品までも迅速で、施工も非常に丁寧でした。搬入時の養生の仕方をはじめ施工前の準備と施工作業の手際、撤収作業にいたるまでとてもスムーズで、限られた時間内できっちりやりきる仕事の質には正直感心しました。
これまでは、少しでも揺れたら直ぐに飛んできて、警備員の方に「どのくらい揺れました?」と訊ねることの繰り返しでしたが、THKの免震装置なら東日本大震災クラスにも耐える性能が具体的なデータで確認できていますから、今はとても安心しています。

(THK CSRレポート 2015 より)

経営企画室 兼 事務部 情報管理課 主任 北川 昭伸 様

「運慶」作の重要文化財。大地震でも仏様はいつでも無事であるように。

天守君山 願成就院様

ここ「伊豆の国市」の「願成就院」には、鎌倉時代に活躍した仏師・運慶の壮年期35才頃の真作である5体の仏像が安置されています。阿弥陀如来坐像をはじめ、いずれも国の重要文化財に指定された仏像なので、巨大地震が起きたときに仏様をきちんと守れるのかと気になっていました。仏像には台座と結合するためのホゾがあり、倒れない工夫はされていますが、それだけでは不安で檀家の方々と共に一層の安心を求め、守る為の検討をしていました。当初仏像の美術品的価値から収蔵庫でがっちり守ることを想定していましたが、収蔵庫になると中で灯明もつけられず、線香もあげることができません。そんな中ある設計会社を通じてTHKの免震システムの提案を受け、免震効果の映像を拝見し、タイミング良く静岡の「住まい博」にて免震体験車に乗りましたが、仏様の倒壊はこの免震で切り抜けられると思い、御堂と須弥壇といわれる台の部分を鉄骨・鉄板で耐震補強してから仏様の下に免震装置を取り付けることにしました。駿河湾地震の時はまだ基礎工事中で免震を取り付けていませんでしたが、幸いこちらの震度は小さなもので被害はありませんでした。現在は免震装置の設置も終了したので、安心しています。

(THK CSRレポート 2010 より)

天守君山 願成就院
住職
小崎 祥道様

免震装置の品質だけでなく、対応力にも感謝

シチズンマシナリーミヤノ 株式会社様

もともとTHKさんと当社とのお付き合いは長く、当社の工作機械の9割以上にTHKさんのLMガイドを採用させていただいておりますし、両社の技術者の間で「技術交流会」を開催し、意見交換をする等、長くて深いお付き合いになります。免震装置については今回採用させていただいたのが初めてでしたが、THK製品に対する信頼は非常に高いものがありますので、品質に対しての不安はほとんどありませんでした。むしろ、今回は当社の他工場にあった三次元測定機の移設に合わせての設置のため、期間が限られていまして、免震装置設置に関して社内の認可が下りるまでにも時間がかかりました。にもかかわらず、我々からの回答を根気強く待っていただいたうえ、たいへん短い期間で免震装置を設置していただき、その対応力にとても感謝しています。免震装置を設置した三次元測定機は、社内冶具の最終検査チェック用に使用しています。いったん地震が起きると精度が狂ってしまい、そのたびに精度の校正をする必要があるのですが、その校正だけで大変なコストがかかってしまいます。またその作業に1週間程度かかりますので、免震装置の導入はコスト・パフォーマンス的にも満足しています。

(THK CSRレポート 2013 より)

岩手県北上市
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
執行役員 ミヤノカンパニー製造本部本部長
北上事業所所長 青木 健樹様
免震装置付き三次元測定機

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